郵便局 そばにいるから、できることがある。 郵便局

郵便局の総合印刷サービス

【挨拶状・年賀状・名刺・封筒・ポストカード印刷】

喪中はがきの文例|投函が遅れたときや年賀状を受け取りたいときの書き方は?

喪中はがきの文例|投函が遅れたときや年賀状を受け取りたいときの書き方は?

身内が亡くなった際には出すことになる、喪中はがき。
11月~12月上旬までに投函するのが一般的ですが、もし投函が遅れて期間を過ぎてしまったときや、年賀状を受け取りたい際の書き方はどうすれば良いのでしょうか。
本記事では、通常と異なる喪中はがきの書き方について解説します。基本的な書き方を含めて複数の文例を掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

喪中はがきの基本文例

喪中はがきには「挨拶文」「故人の情報」「お礼の言葉と結びの挨拶」「日付」「差出人」といった基本的な構成要素があります。まずは文例をもとに、見ていきましょう。

一般的な喪中はがきの文例

喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます

祖父 郵便局一郎 が八月十二日に〇〇歳で永眠いたしました
生前に賜りましたご厚情に心から御礼申し上げます
明年も倍旧のご交誼をお願い申し上げます

令和〇年十二月
〒100-0004 東京都千代田区大手町□-□-□
                  電話 〇三(□□□□)□□□□
                  郵便局 太郎
                              花子

喪中はがきの構成は、主に5つの要素に分けられます。
順を追って確認していきましょう。

挨拶文

本文の書き出しには、新年の挨拶を欠礼する旨を示す「挨拶文」が必要です。「年賀」は祝い言葉のため使用しませんが、「年始」「年頭」「新年」といった語は問題なく用いることができます。「向寒の候」のような季節・時候の挨拶は必要ありません。

例)喪中につき年頭のご挨拶を失礼させていただきます

故人の情報

次に、誰がいつ何歳で亡くなったのかを、差出人の続柄とともに記載するようにします。「故人の名前」は原則フルネームで書き、年齢は満年齢ではなく、「数え年」で記載するのが一般的です。数え年とは、生まれた時を1歳とし、以降元旦を迎えるごとに1歳ずつ加算する計算方法です。「享年」で表記する場合は「享年〇〇」と後ろに「歳」を入れず、数え年で記載するようにします。
夫婦連名で送る場合も、世帯主から見た続柄で判断するようにしましょう。配偶者の親のことは「義父」「義母」と書かないことが通例です。妻の父親は「岳父」もしくは「妻〇〇の父」と書き、妻の母親は「岳母」「丈母」「妻〇〇の母」のいずれかを用います。夫の両親については、そのまま「父」「母」を記載して構いません。

例)本年〇月に妻〇〇の父 〇〇〇〇が〇〇歳にて永眠いたしました

お礼の言葉と結びの挨拶

続いて、「お礼の言葉」を書きましょう。故人に代わり、生前お世話になったことに対する感謝の気持ちを述べます。慶事に関わる表現を避け、シンプルな内容でまとめましょう。

例)生前に賜りましたご厚情に心から御礼申し上げます

例)平素のご芳情を厚くお礼申し上げます

本文の最後は、引き続きのお付き合いを願ったり、相手の健勝を祈念したりする内容の「結びの挨拶」で締めるようにしましょう。

例)明年も倍旧のご交誼をお願い申し上げます

例)みなさまに良い年が訪れますようお祈りいたします

例)寒さに向かう折からご自愛のほどお祈りいたします

日付

喪中はがきを差し出した「日付」を記載することも重要です。
年号と月のみで構いません。亡くなった日付ではないことに注意が必要です。

例)令和二年十二月

差出人名

「差出人の情報」を表面(宛名面)に入れる場合は、はがきの左下、裏面に入れる場合は文面の最後に入れてください。表面もしくは裏面、いずれに書いてもマナー違反にはなりません。表記方法は、世帯主の個人名、夫婦連名のどちらでも大丈夫です。必要に応じて、電話番号も入れておくと良いでしょう。

喪中はがき裏表

喪中はがきの表記ルール

喪中はがきはフォーマルな挨拶状ですので、裏面の文章は日本語の伝統的な書き方である縦書きが一般的です。また、行頭を「一字下げしない」のがルールです。数字は基本的に漢数字で書きますが、郵便番号はアラビア数字で問題ありません。
最近では、カジュアルな印象の横書きも少しずつ増えています。文面を横書きにする場合は、すべてアラビア数字で表記することができます。
古くからの日本の慣習から、文章内で句読点は使用しないようにしましょう。
喪中はがき以外にも、挨拶状や表彰状なども句読点を付けないのが通例です。また、「拝啓」「敬具」などの頭語・結語は不要です。
また、「年賀」「お慶び」などのおめでたい言葉の使用は避けるようにします。
「喪中はがき」は、あくまでも年賀欠礼を知らせるためのものです。簡潔な内容に済ませることが重要ですので、一般的に転居、結婚、出産などの「近況報告」は記載しません。どうしても伝えたいことがある場合には、別途、松の内(1月7日)を過ぎてから届ける寒中見舞いとして送付するようにします。

【シーン別】喪中はがきの文例

喪中はがきの文例を「喪中はがきの投函が遅れた場合」「先に葬儀を済ませた場合」「故人が複数いる場合」といったケースごとに分けて説明します。

喪中はがきの投函が遅れた場合

喪中はがきは、相手が年賀状を書き始める前の時期である、年内の11月~12月上旬までに届けるのがマナーです。もし、葬儀が年末に重なるなど、何らかの理由で投函時期が過ぎてしまう場合は「寒中見舞い」として送付するようにします。「寒中見舞い」は、松の内を過ぎてから節分(2月3日頃)までに届くように発送する必要があります。さらに遅れる場合は、「余寒見舞い」として送付してください。

文例

寒中お見舞い申し上げます
服喪中のため年始のご挨拶を差し控えさせていただきました
ご通知が遅くなりましたことをお詫び申し上げます
本年も何卒よろしくお願いいたします

喪中はがきを送付せず年賀状を受け取った場合

よくあるケースですが、年賀状を先方から受け取った場合には「寒中見舞い」で喪中であることをお知らせするようにしましょう。ちなみに、年賀状を相手からもらうことそのものは、特にマナーに反することではありません。喪中はがきは、あくまでも送付側が「年賀欠礼」することを相手に知らせるための挨拶状です。いただいた「年賀状」は、お礼として送る寒中見舞いの文面上で「年始状」と言い換えるようにします。

文例

寒中お見舞い申し上げます
このたびはご丁寧なお年始状をいただきましてありがとうございました
昨年〇〇月〇〇日に祖父 郵便局一郎が他界いたしました
喪中につき年末年始のご挨拶は差し控えさせていただきました
本年も皆様にとりましてよい年でありますようお祈り申しあげます

先に葬儀を済ませた場合

近年は近親者だけで家族葬を執り行うことが増えています。
そうした場合、喪中はがきの文面で事前にお伝えしなかったことをお詫びするようにしましょう。
また、香典を辞退する際には、あわせてその旨を記載します。

文例

喪中につき年末年始のご挨拶を慎んでご遠慮申し上げます
去る八月に祖父 郵便局一郎が永眠いたしました
葬儀におきましては 故人の生前の遺志により
誠に勝手ながら近親者にて執り行いました
通知が遅れましたこと深くお詫び申し上げます
尚 お供えや御香典につきましてはご辞退させていただきたくお願い申し上げます
生前賜りましたご厚誼に深く感謝いたします

故人が複数いる場合

亡くなった身内が複数いる場合、連名にして記載してもマナー違反には当たりません。

文例

喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます
本年〇〇月に祖父 郵便局一郎が〇〇歳にて
本年〇〇月に祖母 郵便局晴子が〇〇歳にて
永眠いたしました
生前のご厚情に深謝いたしますとともに
明年も変わらぬご厚誼のほど謹んでお願い申し上げます

クリスチャンの場合

キリスト教には「喪中」という概念がありませんが、日本の慣習に従い、喪中はがきを送ることがあります。もし、故人や家族がクリスチャンの場合には「亡くなる」ではなく「天に召される」「天寿を全うしました」という旨の表現を用いるようにしましょう。

文例

過日 郵便局一郎が主の御許に召されました
そのため新年のご挨拶をご遠慮申し上げます
皆様に良き年が訪れますようお祈り申し上げます

喪中でも相手からの年賀状はいただきたい場合

もし、喪中であっても、相手から年賀状を受け取りたいときには「皆様からの年賀状はお待ちしております」という主旨の言葉を入れると良いでしょう。返事が欲しい場合も同様です。また、その場合は必ず「故人の情報の後」に記載するようにします。

文例

新年のご挨拶にかえて
祖父 郵便局一郎 が〇月〇日に〇〇歳で永眠いたしました
新年のご挨拶は失礼させていただきますが
年賀状のないお正月はどうしても淋しさがつのります
皆様からの年賀状はいつものようにお待ちしております
これから寒さが厳しくなりますので
どうぞご自愛のほどお祈り申し上げます

「郵便局の総合印刷サービス」では、対応するデザインを用意しています。

商品を見る

故人の名前や逝去日を入れたくない場合

喪中はがきには、故人の名前や逝去日を入れることが一般的ですが、近年では遺族の意向により記載を希望しないケースもあります。故人の名前や逝去日を入れない場合は、挨拶文と差出人の住所・氏名のみを記載します。

文例

喪中につき新年のご挨拶は差し控えさせていただきます
〒100-0004 東京都千代田区大手町□-□-□
                  電話 〇三(□□□□)□□□□
                  郵便局 太郎
                              花子

「郵便局の総合印刷サービス」では、故人の名前や逝去日を記載しないデザインも利用できます。

商品を見る

「郵便局の総合印刷サービス」で利用できる喪中はがきの文例パターン

本項では、便利な「郵便局の総合印刷サービス」について解説します。
複数の文例の中から選択できるため、おすすめです。

「郵便局の総合印刷サービス」とは?

喪中はがきなどの挨拶状を、指定枚数分印刷し、指定場所に届けてくれるサービスです。インターネット上で簡単に注文でき、有料オプションで宛名印刷や投函代行サービスも利用可能なため、大変便利です。
(宛名印刷には会員登録と住所録データの入力が必要となります。別途日数が加算されるため、納期に注意が必要です)
利用できるはがきは全て通常はがき(郵便はがき)ですので、切手を貼付する必要はありません。定番の胡蝶蘭や薄墨調をはじめとした、さまざまなデザインから選ぶことができます。

「郵便局の総合印刷サービス」で利用できる喪中はがきの文例

「郵便局の総合印刷サービス」では、冒頭の挨拶文と日付の間に入る、文章部分(お礼の言葉と結びの挨拶に当たる部分)を変更することができます。以下は、利用できる文章の例です。

  1. 寒さに向かう折からご自愛のほどお祈りいたします
  2. 生前に賜りましたご厚情に心から御礼申し上げます
    明年も倍旧のご交誼をお願い申し上げます
  3. 平素のご芳情を厚くお礼申し上げますとともに
    みなさまに良い年が訪れますようお祈りいたします
  4. 本年中に賜りましたご厚情を深謝いたします
    みなさまにはどうぞよいお年をお迎えください
  5. 新年のご祝詞を申し上げるべきでございますが
    喪中につき勝手ながら欠礼させていただきます
    明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます

また、既存の文例だけでなく、自由な文章を記載することも可能です。

喪中はがきの種類

喪中はがきは「忌み言葉」を避ける

もし、自分で文章を考える際には、喪中はがきで避けるべきといわれている「忌み言葉」のポイントについても押さえておくようにしましょう。

喪中はがきの文面に関しては、葬儀と同様に、忌み言葉を避ける必要があります。
「死去」といった直接的な表現はもちろん、不幸や死を連想させる「去年」「浅い」「終わる」「離れる」といった言葉は使用できませんので注意しましょう。
「重ねて」「度々」「いろいろ」「ますます」といった重ね言葉も別の言葉に言い換えるようにしてください。

今回は「投函が遅れたとき」や「年賀状を受け取りたい場合」の喪中はがきの書き方について、ご紹介しました。喪中はがきはなるべく早めに準備したいですが、不測の事態はいつでも起こり得ます。
故人が急逝された場合などは間に合わないこともありますので、今回の記事を参考に「寒中見舞い」や「余寒見舞い」で報告してください。
基本的なマナーや文例を理解した上で、先方に失礼がないように送りたいものです。

喪中はがきお役立ち情報

サイトからのお知らせ
2020年2月28日
2020年(子年)年賀状印刷の受付は、1月10日18時をもって終了いたしました。ご利用ありがとうございました。
インターネット専用
お問い合わせ先
0120-910-985 9:00〜18:00(土日祝を除く)
その他のお問い合わせ先

会員登録すると便利な
サービスが盛りだくさん

宛名住所録に登録したデータを挨拶状に宛名印刷することができます。
宛名印刷した郵便はがきをお客様に代わり投函する会員限定(無料)サービスです。
挨拶状のご注文時に宛名印刷サービスを申し込むとご利用になれます。
ロゴマーク・写真・地図・QRコードなどを登録しておき、挨拶状や名刺、封筒などにインポートすることができます。