年賀状じまいしようか迷っている?続けるメリットと簡単にできる年賀状の作り方
2024.11.20
年の瀬が近づくと、多くの人が「今年も年賀状を出すべきか、そろそろやめるべきか」と悩む時期になります。
「年賀状じまい」という言葉も広がり、年賀状をやめるという選択肢を選ぶ人が増えてきました。
SNSやメールで気軽に連絡が取れる今、年賀状をやめるのは自然な流れかもしれません。しかし、年賀状には他にはない特別な価値があることをご存知でしょうか?今回は、年賀状の魅力とその大切さについてご紹介し、年賀状をやめるのはもったいない理由について考えてみたいと思います。
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記事の監修者
中 川 越 〈なかがわ・えつ〉
プロフィール |
目次
年賀状じまいとは
年賀状じまいとは、年賀状を辞退することを伝える最後の年賀状のことです。
「終活」という言葉が流行したため、年賀状のやり取りの整理をしようと考える方が増えました。それに従い、年賀状じまいを考えている人も増えたとされています。
近年では、まだ終活世代ではない40~50代の方の年賀状じまいを行う場合もあるようです。
スマホが普及したことにより、いつでも連絡が取れるようになったこともその一因とされています。
年賀状じまいの文例
年賀状じまいをする際には、年賀状や寒中見舞いなどの挨拶状でその旨を伝えます。
「こうしなくてはいけない」という決まりは特にはありませんが、文面によっては相手を傷つけてしまう可能性もあります。
ここでは、相手に失礼ならない年賀状じまいの文例をご紹介します。
20~30代の方向けの文例
<文例①>昨年はお世話になりました
本年もよろしくお願いします
さて勝手ながら本年を最後として
皆さまへの年賀状を控えさせていただくこととなりました。
SNSなどのコミュニケーションを活用し、
より密に関係を築ければと思っております。
今後も変わらずSNSでお付き合いいただければ幸いです。
年齢を理由に辞める場合
<文例①>
○○様におかれましてはお健やかに新年を迎えられていることと存じます。
私も高齢になり、文字を書くのが大変難しくなってまいりました。
毎年の年賀状も今年限りで失礼したいと思います。
誠に勝手ではございますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。