年賀状は自作とネット注文どちらがお得?自作から切り替えるべき理由とは

年賀状は自作とネット注文どちらがお得?自作から切り替えるべき理由とは

年賀状を毎年作るのって意外と面倒ですよね。コンビニやネットで年賀状を注文している人も多いのですが、「注文するとお金がかかる!」「届くのにも時間がかかる」「他の人と同じようなデザインは嫌」という声も多く聞きます。

「実際、年賀状って自作とネット注文どっちがいいの?」という皆様の疑問に答えるために年賀状印刷の会社に依頼する場合と自分で作った場合の比較を行いました。
今まで自作派だったけどネット注文も気になるという方は、是非参考にしてください。


記事の監修者
中 川  越 〈なかがわ・えつ〉

中川越

プロフィール
1954(昭和29)年 東京品川生まれ。手紙文化研究 、コラムニスト 、イラストレイターとして幅広く活躍。
古今東西、有名無名を問わず、各種手紙に取材し、手紙の在り方、表現の工夫、コミュニケーションの本来について、日々探求を続けている。
中川  越 ホームページ


目次


自作とネット注文どっちが安い?

年賀状作成で気になるのはやっぱり価格ですよね! 自作で作成すると印刷代が無料にできるので、価格を抑えるには一番よい方法と考える方が多いのではないでしょうか。

そこで、自作の際にかかったお金と、実際にネット注文でかかったお金を比較してみます。
今回はフルカラーの年賀状50枚での比較を行いました。


【自作の場合】

  • 年賀はがき(無地) 1枚85円
    50枚で4,250円書き損じ予備として10枚850円
    →5,100円
  • デザイン 素材本
    →1,000円
  • 家庭用プリンターインク
    6色セット
    →6,780円
  • 合計12,880円


こうしてみると意外と費用がかかることがわかりますね。年賀はがきやインクを買いに行く手間も掛かります。
家庭用のプリンターは普段あまり使わないので、いざ使おうというときにインクが固まっていたり、途中で切れてしまったりして、結局新しいインクを買うことも多いようです。

そうしてインクを変えたプリンターで印刷すると、なぜか失敗して変な線が全体に入ったり、黒く汚れてしまって、また新しい年賀状を買うハメになったりと、意外とプチストレスが溜まります。なんだか無駄が多いし、作るだけで疲れますよね。


【ネット印刷(郵便局のプリントサービス)の場合】

  • 年賀はがき(無地) 1枚85円
    50枚で4,250円
  • 印刷費50枚5,560円
  • 宛名印刷代(基本料金) 1,100円
  • 宛名印刷代(50枚) 1,550円
  • ※送料込

    合計12,460円


備考

・価格はすべて税込みとなります。

・はがき商品は、印刷代の他にはがき代金が別途かかります。(はがき代金×印刷枚数)

・はがき代金は各種割引の対象外となります。

・送料は商品価格に含まれています。

・宛名印刷は 基本料金1,100円 + 宛名印刷枚数×31円 (税込)が別途かかります。


ネット印刷を頼んだ場合と自宅のプリンターで印刷したときの価格はあまり変わりませんが、ネット印刷なら宛名印刷まで出来、印刷の失敗などがないのでメリットが多いです。
さらに、上記のネット印刷の場合の価格は割引なしの状態での価格になり、次のような各種割引が用意されています。


早期割引(年賀状、喪中はがき、寒中見舞い限定)

令和6年9月2日(月)~令和6年11月11日(月)までに注文すると15%割引(※1ポストカード商品、宛名印刷利用時にはご利用いただけません。)
令和6年11月12日(火)~令和6年12月9日(月)までに注文すると10%割引となります。
※一部対象外の商品があります。

早期割引に加え、WEB割引(カタログ掲載商品をご注文)、会員割引等でさらに安く注文することができます。
詳細はこちらをご確認ください。
自作の年賀状と違い、印刷に失敗することが無く、年賀状印刷サービスで作成する際は、印刷ミス用の予備を用意する必要がありません。仕上がりもとても丁寧です。


仕上がりは?

自宅プリンターは、全体的に色が薄くなることがあります。年賀状印刷サービスで注文すればそのような心配はなく、自作の年賀状よりも印刷の色が綺麗に仕上がります。

年賀状の作成時間は?

【自作の場合】

  • デザイン選択(本から選ぶ)
    →30分
  • プリンターの設定
    →30分
  • インクの交換
    →10分
  • プリント(片面 30秒程度×50枚分×2面)
    →50分
  • 実質作業時間
    合計:2時間


2時間となると結構長い時間ですよね。昼間が忙しく夜の作業となるととても辛いものです。
インクの交換やはがきの差し替え、プリンターの紙詰まりもあるので、印刷中はずっとプリンターの近くで見守っていないといけません。
さらに、はがきやインクを買ってくる労力、宛名の確認の手間を考えると、想像よりも多くの時間がかかってしまいます。


【ネット印刷(郵便局のプリントサービス)の場合】

  • サイト上でデータの作成
    →5分
  • 宛名登録
    →15分
  • 注文して到着まで
    →最短3日
  • 実質作業時間
    合計:20分


こうしてみると明らかにネット印刷の方が断然早くて楽です。一度注文すれば後は届くのを待つだけ!
宛名も印刷してくれるので、届いたらすぐに投函できます。

一言メッセージを添えたい場合も、宛名書きまで済んでいるとササっと記入できますので、とても便利です。
※1月1日にお届けしたい場合は12月25日までの投函が必要となりますので、12月21日までの注文がおすすめです。

間に合わない!という方はおうちポスト(投函代行サービス)がおすすめです。
詳しくはこちらを確認ください。

少し早めの時期に発注すれば、なにかと忙しい年末に焦ることもありませんし、お得に印刷が出来て一石二鳥です。


お得なのは分かったけれど、周りの人と同じようなデザインは嫌!

郵便局のプリントサービスでは、年賀状の種類は500種類以上あり、イラストや写真が載せられるデザイン数、ディズニーやジブリの限定デザイン、オリジナルキャラクターのかわいいデザインや、書道家、画家、絵師とコラボしたかっこいい商品、ビジネスシーンでもおすすめの和風で繊細なデザインまで、幅広い種類の豊富なデザインからお気に入りの一枚を選べます。
きっとあなたにピッタリのデザインが見つかります。

郵便局のプリントサービス の年賀状はこちら

また「そんなにたくさん種類があると一枚に絞れない!」という方も安心してください。自分の好きなデザインを複数選んで、 まとめて注文することも可能です。

年賀状作成は店頭で注文をされている方もいるかと思いますが、デザイン数の多さやお手軽さを考えればネットでの注文がおすすめです。

プリンターのトラブルや書き損じもなく、注文して待つだけの ネット注文に切り替えて、お手軽に年賀状の準備ができ、年末の大掃除や買い出しの時間に充てることができます。

綺麗な仕上がりが保証される上、割引もあるためお得ですし、何より忙しい師走の時期に、年賀状を楽に作成することができます。
今年は、「郵便局のプリントサービス」で年賀状の準備をしてみてはいかがでしょうか。年末に余裕ができ、楽しくなりますよ。



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