パソコンを使った年賀状の作り方~初心者でもできる方法は?~

パソコンを使った年賀状の作り方~初心者でもできる方法は?~

年に一度、たくさんの人とのつながりを確認できる年賀状。
手書きの年賀状も素敵ですが、パソコンを使うと年賀状作成もグッと楽になり、かつ仕上がりもきれいです。

パソコンで年賀状作りをしたいけど、何から始めればいいの?どんな方法があるの?と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は初心者でもできる、パソコンを使った年賀状の作り方や、おすすめのソフト・サービスなどについて解説します。


年賀状の印刷やデザインの詳細については、こちらの年賀状TOPページでご確認いただけます。多数のデザインやオプションをご用意しております。


記事の監修者
中 川  越 〈なかがわ・えつ〉

中川越

プロフィール
1954(昭和29)年 東京品川生まれ。手紙文化研究 、コラムニスト 、イラストレイターとして幅広く活躍。
古今東西、有名無名を問わず、各種手紙に取材し、手紙の在り方、表現の工夫、コミュニケーションの本来について、日々探求を続けている。
中川  越 ホームページ


目次


パソコンでの年賀状の作り方<方法別に紹介>

パソコンで年賀状を作るにあたっては、色々な方法が選べます。
それぞれの特徴を知り、ご自身に合ったやり方を選んでみてください。


Wordを使った方法

身近な文書作成ソフト、Microsoftの「Word(ワード)」でも年賀状が作れます。
Wordを立ち上げたら、「レイアウト」→「ページ設定」→「サイズ」から、「はがき(100×148mm)」を選びます。続いて、文書の向き「縦or横」「余白」なども設定しましょう。

文面は「テキストボックス」で入力し、調整します。フォントや文字色もここで変更できます。さらに「挿入」から、好きなイラストや写真などの素材を取り込みましょう。

ただしWordは年賀状作りに特化したソフトではないため、パソコン操作に慣れていないと手順がわかりづらいかもしれません。
そのような場合には、このあとにご紹介する、デザイン用ソフトやサービスの利用をおすすめします。


デザイン用のソフトやサービスを使った方法

年賀状作成の手順をより簡単にしたいのなら、年賀状専用ソフトや、グラフィック専用ソフトなどの選択肢も検討してみましょう。
こうしたソフトやサービスは、種類や価格も様々です。

お正月にぴったりのデザイン・イラスト素材やテンプレートが多数用意されています。
お好みのイラストやテンプレートを選び、手持ちの写真なども足して、オリジナルの年賀状を作ることができます。

また、直感的な操作ができるソフトなので、これまで年賀状ソフトは使ったことがない方でも安心です。
ぜひチェックしてみてください。

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WEB上から印刷サービスを申し込む方法

自宅で年賀状を作成する場合、年賀はがきを自分で準備し、さらに印刷をしなければなりません。

しかし、自宅にはプリンターがない、あってもきれいに印刷できない、さらには、なるべく時間を節約したい、という方も多いのではないでしょうか。
そんな時には、WEB上で年賀状印刷まで依頼できるサービスを利用すると便利です。

例えば、「郵便局のプリントサービス」であれば、WEB上で年賀状作成から印刷まで一括して注文できます。
用意された種類豊富なイラストや文面のテンプレートに加えて、自分の好きな写真やオリジナル文面を取り込んだら、世界でひとつだけの年賀状が、あっという間に完成します。

さらに宛名印刷と投函代行サービスをオプションで依頼すれば、自分で宛名書きをしたり、ポストに投函したりする必要もありません。
また、「郵便局のプリントサービス」で使用した住所録は、その後も毎年利用できますので、宛名書きの管理もずっと楽になります。

郵便局のプリントサービスはこちら


パソコンでの年賀状の作り方<基本の手順>

どのようなソフトやサービスを利用するにしても、パソコンでの年賀状の作り方の基本的な手順はほぼ同じです。
毎年繰り返されるものですので、ルーティーンとして把握しておくと、時間や労力を節約することができます。


デザインやレイアウトを決める

まず、写真やイラスト、時候の定型句などの素材を選びましょう。フリーのイラスト素材もWEB上で豊富に見つけることができます。
自分で撮影した写真なども、準備しておくとスムーズでしょう。

いきなりパソコン上でレイアウトするよりも、素材の大きさやバランスを考えながら、はがき大のサイズの紙に手書きで配置をイメージしておくと、その後の作業がよりスムーズです。


文面を挿入する

テンプレートを利用するのも便利ですが、自分や家族の旧年中の様子を伝えたり、相手を気遣う一言を添えたりと工夫してみたいものです。短くとも、心のこもった文章は必ず相手に伝わり、喜ばれることでしょう。


宛名を作成する

各種ソフトやサービスを利用する場合は、それぞれの指示に従い、宛名を入力します。
Wordで宛名を作成する場合は「差し込み文書」→「はがき印刷」→「宛名面の作成」を選択し、指示に従い相手の名前や住所を入力していきます。
Wordで作成した住所リストはExcelにエクスポートして保存できます。逆に、Excelで住所リストを作成して、Wordにインポートすることも可能です。

Excel上で住所リストを作成する際は「1行に1人のデータ」の基本原則に従い、

  • ・郵便番号
  • ・住所1
  • ・住所2(長くなる場合に2つに分ける)
  • ・会社名(必要であれば)
  • ・部署名(必要であれば)
  • ・役職(必要であれば)
  • ・姓
  • ・名
  • ・連名
  • ・連名呼称

の順に入力します。任意の設定も可能です。

Excelで作成された住所リストは、他のソフトやサービスにも使用することができますが、ソフトやサービスによって、データ順やファイル形式の変換など、調整が必要になることもあります。それぞれのソフトやサービスの指示に従ってください。

印刷をする

インクジェット形式のプリンターを使用している場合には、「インクジェット紙」のはがきを使用することをおすすめします。

さらに写真をより美しく見せたい時には、「インクジェット写真用」を使用するとよいでしょう。レーザープリンタータイプのプリンターの場合は、インクジェット用はがきは使えませんので、普通紙/再生紙はがきを使用します。

また、印刷途中インクが切れてしまった! などということがないように、インクの残量はしっかりチェックしておいてください。

郵便局のプリントサービスを使った作り方

自宅で年賀状を印刷するのは、意外と設定が面倒で、さらにインクジェットのプリンターでは、思ったような発色にならない可能性もあります。 より手軽にきれいな年賀状を作成するには、年賀状作成から印刷までワンストップで完了するサービスもおすすめです。
たとえば、前項でもご紹介した郵便局のプリントサービスの利用手順はとても簡単です。

デザインやオプションを選ぶ

定番のフォーマルなものからナチュラル・シンプル・かわいい・和風・プレミアム・キャラクターなど、豊富なデザインから選ぶことができます。

差出人データ、挨拶文や宛名を入力・挿入する

裏面に記載するご自分の情報を入力します。また、必要に応じて、挨拶文も入力・挿入します。オプションの宛名印刷を利用する場合は、宛名も入力・挿入します。

写真を挿入する

写真年賀状を選ばれた場合のみ、お好きな写真を挿入します。

注文する

内容と代金、納期を確認し、注文を完了します。あっという間にオリジナルの素敵な年賀状が完成します。

パソコンを使った年賀状の作り方を知っていると、とても便利です。具体的な作り方については、上記を参考にしてみてください。

また、郵便局のプリントサービスは、様々なテンプレートを用意しており、簡単・スピーディーに高品質の年賀状を作成することができます。ぜひご利用ください。


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