年賀状印刷はいつまでに注文すべき? 元日に届ける方法とは

年賀状印刷はいつまでに注文すべき? 元日に届ける方法とは

今年こそは早めに取り掛かろうと思いながらも、やっぱり年末ぎりぎりになって慌ててしまいがちな年賀状の準備。

そんな方には、WEB上で簡単に注文できる、郵便局の年賀状印刷サービスがおすすめです。
忙しい年末に、年賀状作成や印刷の手間はできるだけ省きつつ、素敵な年賀状を元日にきちんと届ける準備ができます。
ここでは、年賀状印刷をいつまでに注文すれば元日に届けられるか、またそのための準備について詳しく解説します。


記事の監修者
中 川  越 〈なかがわ・えつ〉

中川越

プロフィール
1954(昭和29)年 東京品川生まれ。手紙文化研究 、コラムニスト 、イラストレイターとして幅広く活躍。
古今東西、有名無名を問わず、各種手紙に取材し、手紙の在り方、表現の工夫、コミュニケーションの本来について、日々探求を続けている。
中川  越 ホームページ


目次

郵便局の年賀状印刷とは?

郵便局では、年賀状を始めとしたはがきの印刷サービス「郵便局のプリントサービス」を提供しています。
年賀状では、その作成から印刷(オプションで宛名印刷まで可能)、投函代行までワンストップで完了するため、年賀状に関わる手間を大きく省くことができます。

郵便局の年賀状印刷はいつまでに注文すべき?

「郵便局のプリントサービス」を利用する場合は、年賀状が手元に欲しい日からさかのぼって、宛名印刷が不要の場合には5営業日前、宛名印刷まで必要な場合は8営業日前までに、年賀状印刷を注文するようにしましょう。

※ 営業日とは、土・日・祝日を除く平日を指します。

必要な日数の内訳は、おおよそ以下の通りとなります。
印刷から出荷まで:最短1~2営業日

※商品タイプ、及び宛名印刷の有無により異なります。

郵便局のプリントサービスの年賀状印刷注文時期と最短発送日

 ◇令和6年9月2日(月)~令和6年11月24日(日)に注文

 →令和6年11月26日(火)までに発送



 ◇令和6年11月25日(月)~令和6年12月10日(火)に注文

 →2営業日以降に発送



 ◇令和6年12月11日(水)~令和6年12月27日(金)に注文

 →1営業日以降に発送



 ◇令和6年12月28日(土)~令和7年1月10日(金)18:00

 →2営業日以降に発送

※商品タイプ、及び宛名印刷の有無により異なります。



宛名印刷を追加した場合:上記の日数に、プラス3営業日
印刷が完了した年賀状がお手元に届くまでの配送日数:3日間程度

なお、郵便局のプリントサービスの年賀状印刷の注文受付は、下記となりますのでご注意ください。

年賀状印刷の注文受付:令和7年1月10日(金)18:00まで
宛名印刷の注文受付:令和6年12月27日(金)まで
詳細はこちらからご確認ください。


元日に届けるためにはいつまでに投函すべき?


郵便局での年賀状の受付開始日である12月15日から12月25日までの間に投函すれば、確実に元日に年賀状を届けることができます。
天候や交通の事情で遅れる可能性もありますので、多少の余裕を見ておくほうが安心でしょう。
とはいえ、12月14日以前に投函してしまうのはNGです。通常の日数で、年内に配達されてしまうので注意してください。

また、郵便局では、投函を代行するサービス「おうちポスト」を提供しています。
郵便局で年賀状と宛名の印刷を注文した年賀状であれば、通常の年賀状の納期+3営業日以内(宛名印刷利用と同じ納期)に、そのまま投函してくれる便利なサービスです。
投函が完了したら、メールでお知らせしてもらえるので、しっかり確認もできます。
費用は無料なので、郵便局で年賀状印刷を利用する際には、ぜひこちらも活用してください。


元日に間に合わなかった場合、いつまでに出せばいいのか


年末の慌ただしさにまぎれ、気が付いたら12月25日を過ぎてしまった! そんなときも焦らなくても大丈夫。
年賀状は、「松の内」と呼ばれる1月7日までに届けば、マナーとしては問題ありません。

12月26日~31日までの間に年賀状を投函すると、基本的には1月3日に配達されます。
同じ市内など、近い場合には12月26日を過ぎても元日に届く可能性もありますが、確実とは言えません。
また、1月1日以降に投函した年賀状は、1月4日以降に配達されます。

このことから逆算すると、元日に確実に届けたい場合は、12月24日までには宛名印刷まで終了した年賀状を準備しておく必要があります。

また、1月7日までに届けるためには、郵送する距離にもよりますが、1月4日~1月5日あたりまでには投函するようにしましょう。
郵便局のプリントサービスを利用する場合には、発送までに2営業日、自宅に届くまでに2営業日ほどかかると考えると、1月4日から遡って4営業日前を目安に年賀状印刷を注文するとよいでしょう。


年賀状を送る際にチェックしたいポイント

年賀状を送る際には、以下に挙げるような郵便物投函の基本的なルールを、きちんと守ることが大切です。

  • ・郵便番号を枠内にきちんと書く
  • ・住所を正確に書く
  • ・相手の名前を正確に書く

郵便物は機械処理をされているため、機械が処理できない読み取れないような年賀状だと、確認作業などのために配送が遅れる原因になってしまうのです。
宛名の間違いは相手に対して失礼にもなってしまいますので、丁寧に記入しましょう。


早めに済ませよう! 年賀状印刷のために必要な準備

いざ年賀状を注文しようと思ったら、あれがなかった、これも必要だった、とアタフタしてしまった経験はありませんか?
年賀状の注文にスムーズに取り掛かれるように、事前に以下の準備を整えておきましょう。

  • ・宛名印刷も注文する場合は、WEBサイトの会員登録や、指定された形式の住所録の作成をする
  • ・ご自分で宛名印刷をする場合は、ご自宅のプリンターの作動確認(試し刷り)、インクの残量の確認や予備インクの注文をする
  • ・年賀状裏面をデータで入稿する場合は、素材を準備して仕上がりの仕様を確認しておき、あとは注文するだけの状態にする

デジタル全盛期だからこそ、いただくと嬉しいのが年賀状。郵便局の年賀状印刷は簡単・便利で忙しい年末に助かるサービスです。
年賀状印刷の注文方法と期日については、ぜひ上記を参考にしてみてください。



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