結婚式招待状返信ハガキ「アレルギー欄」の書き方って?
2024.06.04

記事の監修者
安東 徳子
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戸板女子短期大学 服飾芸術科 教授 |
経歴 |
結婚式は人生の大切な節目の一つであり、その中でも食事は多くのゲストが楽しみにしている時間です。しかし、アレルギーや食事の制限があると、安心して楽しむことが難しいことも。
この記事では、結婚式の返信ハガキにおけるアレルギー等の特別な要望の書き方に焦点を当て、正確かつ適切に情報を伝えるためのポイントを紹介しています。ぜひ、安全で楽しい結婚式の実現のための一助としてご活用ください。
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はじめに
結婚式招待状を受け取った際、返信する上での悩みのひとつが食事のアレルギーに関する記載です。
状況により、どのように記載すべきか、正確な書き方が分からないことがあります。
本記事では、結婚式招待状の返信ハガキにおけるアレルギー欄の書き方について、返信ハガキの書き方マナーと一緒に詳しく解説します。
結婚式招待状の返信の基本的な書き方
返信ハガキの基本的な書き方
返信ハガキには、出席するかどうかを必ず明記します。 また、名前や連絡先も忘れずに記載しましょう。
返信ハガキに書く内容
出席できる場合は、その旨を伝え、新郎新婦への祝辞も忘れずに。
また、欠席の場合でもお祝いの言葉と共に謝罪の言葉を丁寧に記入しましょう。
返信の期限について
招待状に記載されている期限までに返信しましょう。
期限が過ぎてしまうと、新郎新婦や主催者側に迷惑がかかる可能性があります。

アレルギーの記載方法

アレルギーの記載の重要性
アレルギー情報は、食事を提供する側にとって非常に重要な情報です。
適切に提供しないと、健康被害のリスクが生じる可能性があります。
アレルギーの具体的な記載方法
アレルギー情報は、具体的に何に対するアレルギーがあるかを詳しく記載します。
例えば「海老に対するアレルギーがあります」と書くと良いでしょう。
また、複数のアレルギーがある場合には一つずつ列挙します。
アレルギー以外の食事の制限の記載
アレルギー以外に食事に制限がある場合、例えば宗教上の理由で特定の食材を摂取しないなど、その旨も併記しておくと良いでしょう。
また、妊娠中の方も避けた方が無難な食材がありますので、その旨の記載をおすすめします。
私の体験談
私自身アーモンドの食物アレルギーを持っているため、結婚式に参加する際、返信ハガキへの記載を徹底しています。
記載の際は、相手への敬意と対応してもらえる感謝の気持ちを伝えることが大切です。
アレルギーを明確に伝えたことで、当日はアーモンド抜きの特別メニューを提供していただき、そのおかげで、安心しておいしく料理を楽しむことができました。
これは私だけでなく、アレルギーを持つ多くの人々にとっても非常に有意義な対応だと感じています。
アレルギーのある方は、遠慮せず正しい情報を新郎新婦に伝えましょう。新郎新婦にとってもあなたにとっても、結婚式の食事の時間が安全で楽しいものになることを祈っています。

Q&A

嫌いな食材をアレルギー欄に書いてもOK?
苦手な食材について、その食材がアレルギーではない場合記載は避けましょう。
アレルギーの記載はやむを得ない事情によって食べられない食材を記載すべきです。
嫌いという理由でアレルギー欄に記載することはマナー違反となります。
アレルギー以外の食事制限も記載するべき?
新郎新婦や主催者側にとって、それは非常に有用な情報となりますので、可能な限り詳しく記載してください。
例として宗教上の理由や妊娠中の場合が挙げられます。
アレルギーが軽い場合でも記載するべき?
アレルギーの程度に関わらず、記載することをおすすめします。
料理の提供側が十分な配慮をするためには、詳しい情報が必要です。
アレルギーの詳細を知らない場合、どうすれば良い?
不明な点がある場合は、その旨を記載し、招待者や主催者側に相談してみると良いでしょう。
アレルギーが多すぎて全て記載できない場合は?
それが新郎新婦や主催者側にとって有用な情報になります。
可能な限り詳しく記載してください。
また、個別に連絡を取り、アレルギー情報を伝えると良いでしょう。
まとめ
結婚式の返信ハガキのアレルギー欄の書き方は、新郎新婦や会場側、さらに出席者にとっても非常に重要です。
この記事を参考に、適切なアレルギー情報を提供して、安全で楽しい結婚式にしましょう。
自身のアレルギー情報を伝えることで、料理を提供する側が十分に配慮できるようになります。
また、アレルギー以外の食事制限がある場合や、アレルギーの詳細が不明な場合も、その旨を伝えておくことが大切です。
最後に、アレルギーが多くても、可能な限り詳しく記載することと、必要に応じて個別に連絡を取ることは、非常に丁寧な印象を与えます。
新郎新婦にとってもあなたにとっても、結婚式の食事の時間が安全で楽しいものになることを祈っています。