コラム

【そのまま使える】家族葬の挨拶状の例文集|書き方から送り方まで郵便局が解説

2026.01.19
【そのまま使える】家族葬の挨拶状の例文集|書き方から送り方まで郵便局が解説

葬儀を終え、落ち着かれた頃に必要となるのが、参列いただけなかった方々への報告としての挨拶状です。
突然の別れの後、悲しみの中で各種の手続きを進めるのは、心身ともにご負担が大きいことでしょう。特に、故人と親交のあった方々へお知らせする際には、「どのような言葉を選ぶべきか」「いつ送るのが適切か」といった点に悩まれる方も多いようです。
本記事では、郵便局の視点から、家族葬の挨拶状の基本的な書き方、守るべきマナー、そして状況に応じた文例を紹介します。挨拶状の準備から投函まで、あなたの不安はすべて解消されるはずです。

目次

1. 【基本編】まず知っておきたい家族葬の挨拶状の役割とマナー

初めに、家族葬の挨拶状が持つ基本的な役割と、送る際に守るべきマナーについて確認しておきましょう。これらを理解しておくことで、相手に失礼なく、故人に代わって感謝の気持ちを正しく伝えることができます。
形式だけでなく、その背景にある意味を理解することが、心のこもった挨拶状への第一歩です。

1-1. なぜ挨拶状を送るのか?その目的と重要性

家族葬の挨拶状は、主に3つの大切な役割を担っています。
第一に、葬儀に参列いただけなかった方々へ、故人の逝去を正式にお知らせする「訃報の連絡」です。口頭での連絡と違い、書面で改めてお伝えすることで、故人の氏名、逝去日、享年といった正確な情報を間違いなくお伝えできます。
第二に、ご家族だけで葬儀を執り行ったため、ご連絡が事後になったことへの「お詫び」を伝える役割があります。本来であれば事前にお知らせすべきところ、事後のご報告となった非礼を詫びることで、相手への敬意を示すことができます。
第三に、故人が生前お世話になった方々への「感謝」をご遺族が伝えるという重要な目的があります。これは、故人に代わり社会的なつながりを丁寧に結ぶ大切な行いです。
この挨拶状を送ることで、相手への丁寧な配慮を示すとともに、故人に代わって人間関係の締めくくりをきちんと行うことができるのです。故人を大切に想う方々へ、誠意を尽くした報告をすることが、ご遺族の務めともいえるでしょう。

1-2. いつ送る?送付の最適なタイミング

挨拶状を送る時期は、早すぎても遅すぎても失礼にあたる場合があるため注意が必要です。一般的には、葬儀後2週間から四十九日の法要が終わる頃までに送るのが望ましいとされています。この期間は、ご遺族が少しずつ日常を取り戻し始める時期であり、受け取った側も落ち着いて訃報を受け止めやすいと考えられています。
もし準備が遅れてしまった場合でも、一周忌までには送るようにしましょう。その際は、「ご連絡が大変遅くなり、誠に申し訳ございません」といったお詫びの一文を添えると、より丁寧な印象になります。
また、挨拶状を送る時期が11月から12月上旬の年末にかかる場合は、年賀状のやり取りがある方へ送る「喪中はがき」と内容を兼ねて一枚で済ませることもできます。その際は、通常の喪中はがきの文面に加え、「葬儀は故人の遺志により近親者にて執り行いました」といった一文を書き加えることを忘れないようにしましょう。

1-3. 誰に送る?送付先の範囲とリスト作成のポイント

挨拶状を誰に送るべきか、その範囲に明確な決まりはありませんが、一般的には以下のような方々が対象となります。
送るべき相手が漏れてしまうと、後々「どうして知らせてくれなかったのか」と思わせてしまう可能性もあるため、慎重にリストアップすることが大切です。

  • 故人と親しくされていたご友人・知人
  • 故人がお世話になった会社の上司、同僚、取引先など仕事関係者(特に退職後も交流のあった方など)
  • 町内会や趣味のサークルなどでお付き合いのあった方
  • 例年、年賀状のやり取りをしていた方
  • 葬儀にはお呼びしなかった親戚
  • 故人が入院中にお世話になった方々

まずは故人の交友関係を思い出しながら、年賀状の控えや過去の手紙、携帯電話の連絡先などを参考に、送る相手のリストを作成することから始めましょう。ご家族やご親戚で確認し合いながら作成すると、より正確なリストになります。
近年は、クラウド上の住所録サービスや共有スプレッドシートを利用する方も増えています。このリストは、今後の法要のご案内などでも役立つ大切な記録となります。
また、住所や連絡先の誤りを防ぐためには、作成したリストを家族間で共有し、複数人で確認することが望ましいでしょう。丁寧な確認作業は、受け取る方に対する礼儀の一つであり、細部にまで配慮が行き届いた印象を与えます。

2. 【書き方編】失礼のない挨拶状を構成する5つの基本要素

家族葬の挨拶状には、失礼なく気持ちを伝えるための基本的な型(構成)があります。この5つの要素に沿って文章を作成すれば、誰が受け取っても失礼のない、丁寧な挨拶状を書き上げることができます。
各要素の意味を理解し、心を込めて言葉を選びましょう。

2-1. 要素①:故人の情報(続柄・氏名・逝去日・享年)

挨拶状の冒頭で、誰がいつ亡くなったのかを明確に伝える必要があります。「父 〇〇 儀」のように、差出人から見た故人の続柄と氏名を記します。氏名の後につける「儀」は、「~のこと」という意味を添える接尾語です。主に手紙や通知状などで、書き手側(自分側)の人物について言及する際に用いられ、相手に対して謙譲の意を表す働きをします。
続けて、亡くなった日付と、亡くなった時点での年齢(享年)を記載しましょう。「享年(きょうねん)」は、天から享(う)けた年数という意味で、数え年で記載するのが伝統的ですが、近年では満年齢で記載することも一般的になっています。これにより、受け取った方がすぐに状況を理解することができます。

2-2. 要素②:葬儀を家族葬で執り行った報告

次に、葬儀を近親者のみで執り行ったことを報告します。「葬儀は故人の生前の遺志により 誠に勝手ながら近親者のみにて執り行いました」のように記載します。故人の遺志によるものである場合は、その旨を添えるとより丁寧です。
併せて、ご連絡が葬儀後になってしまったことについて、「事後のご報告となりましたことを深くお詫び申し上げます」といったお詫びの言葉を必ず入れましょう。この一文が、相手への配慮と敬意を示す上で非常に重要です。

2-3. 要素③:生前のご厚誼への感謝

ここは、故人に代わって感謝の気持ちを伝える、挨拶状の中心となる部分です。「生前中はひとかたならぬご厚情を賜り厚く御礼申し上げます」のような定型文を用いて、故人が生前お世話になったことへの感謝を伝えます。
「ご厚誼(こうぎ)」や「ご厚情(こうじょう)」は、手厚いお付き合いや心遣いを意味する丁寧な言葉です。ご遺族の心からの感謝が伝わるよう、丁寧な言葉を選びましょう。

2-4. 要素④:香典や供花などを辞退する文言

挨拶状を受け取った相手が、香典やお供え物などを送るべきか迷われないように、お心遣いを辞退する旨を明確に記載するのが現代の家族葬における大切なマナーです。
「誠に勝手ながら御香典御供花等のご厚志につきましては固くご辞退申し上げます」といった一文を添えることで、相手に余計な気を遣わせることなく、弔意だけをありがたく受け取るという姿勢を示すことができます。「ご厚志(こうし)」は、親切な心遣いを意味します。

2-5. 要素⑤:後付け(日付・差出人情報)

最後に、挨拶状を作成した年月日を漢数字で記載します。続いて、差出人の住所、電話番号、氏名を明記し、誰からの手紙であるかが分かるようにします。氏名の横には、故人との続柄(長男、妻など)を書き添えましょう。

ご夫婦など連名で出す場合は、世帯主を筆頭に家族の名前を並べます。これにより、受け取った方が返信や連絡をする際に困ることがありません。

3. 【郵便局の専門知識】挨拶状の準備と送り方の作法

挨拶状の内容だけでなく、どのようなはがきや封筒を使い、どのように送るかという「作法」も、相手への敬意を示す上で非常に大切です。細部にまで心を配ることで、故人を偲ぶ気持ちがより深く伝わります。
ここでは、郵便局ならではの専門的な視点から、準備と送り方のマナーを解説します。

3-1. はがきの選び方(官製はがき・私製はがき)

挨拶状は、はがきで送るのが一般的で、手軽さと丁寧さのバランスが取れています。
手軽に準備できるのは、切手が印刷されている「官製はがき」です。郵便局では、弔事用として落ち着いた胡蝶蘭がデザインされたはがきをご用意しております。切手を用意する手間が省け、すぐに投函できるのが利点です。
より丁寧に気持ちを伝えたい場合は、ご自身で文章を印刷・手書きする「私製はがき」を選ぶ方法もあります。その際は、華美なデザインは避け、白無地や、蓮の花や桔梗などが薄く描かれた控えめで上品なデザインを選びましょう。
印刷サービスを利用すれば、高品質な挨拶状を簡単に作成することもできます。印刷された挨拶状でも、末尾に一言手書きの言葉を添えると、温かみが増し、より気持ちが伝わります。

3-2. 封書の選び方(用紙・封筒)

特に目上の方へ送る場合や、より改まった形で報告したい場合には、はがきよりも丁寧な印象を与える封書が適しています。
その際の便箋は、白無地で縦書き、罫線なしのものがもっともフォーマルです。より格式を重んじる場合は、「奉書紙(ほうしょがみ)」や、和紙の繊維が上品な「大礼紙(たいれいし)」といった用紙を用いると、最大限の敬意を表すことができます。
封筒は、白無地で郵便番号枠のないものを選びます。不幸が重なることを連想させないよう、中紙がある「二重封筒」は避けるのが弔事の伝統的なマナーとされてきましたが、近年では「丁寧な形式」とみなされることも多くなっており、一概に間違いとはいえません。迷った場合は、一重の封筒を選ぶのが無難でしょう。

3-3. 切手の選び方(弔事用切手は使わない)

弔事の際に使う切手として、「弔事用85円普通切手」という、紫色の落ち着いたデザインの切手があります。しかし、この切手は主に、これから行われる通夜や葬儀の日時を知らせる「案内状」を送る際に使われるものです。
家族葬の事後報告として送る挨拶状では、すでに葬儀を終えているため、弔事用切手ではなく、落ち着いたデザインの通常切手を用いるのが一般的です。
例えば、花や自然をモチーフにした記念切手など、慶事を連想させないデザインがよいでしょう。これは、相手に不幸を知らせるというよりも、あくまで報告と感謝を伝えるお手紙である、という心遣いの表れです。

3-4. 宛名の書き方の詳細マナー

宛名書きには、受け取る相手への敬意を示すための、いくつか注意すべきマナーがあります。
まず、墨の色ですが、お通夜やお葬式の案内状では悲しみの涙で墨が薄まったことを表す「薄墨」を使いますが、家族葬の挨拶状はすでに葬儀を終えた後の報告ですので、「濃い墨」の筆や筆ペン、万年筆などを使ってはっきりと書くのがマナーです。
敬称は、個人宛には「様」、会社や部署宛には「御中」を用います。連名の場合は、各氏名にそれぞれ「様」を付け、省略しないようにします。最後に、宛名や住所の誤りがないか必ず確認しましょう。
これらの細かい部分への配慮が、あなたの丁寧な人柄と故人への敬意を伝えてくれます。

4. 【状況別・例文集】そのまま使える家族葬の挨拶状

ここからは、さまざまな状況に合わせてそのままお使いいただける挨拶状の文例をご紹介します。ご自身の状況にもっとも近いものを選び、故人のお名前や日付などを変更してご活用ください。
文例を参考に、故人様との思い出や感謝の言葉を手書きで一言添えると、より心のこもった挨拶状になります。

4-1. 基本的な文例(標準的な内容)

あらゆる相手に失礼なく使用できる、標準的な文例です。挨拶状の基本要素をすべて備えており、そのままお使いいただけます。

父 〇〇 儀
かねてより病気療養中のところ 〇月〇日に〇〇歳にて永眠いたしました
葬儀は故人の生前の遺志により 誠に勝手ながら近親者のみにて執り行いました
生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに
事後のご報告となりましたことを深くお詫び申し上げます
なお 誠に勝手ながら御香典御供花等のご厚志につきましては固くご辞退申し上げます
まずは略儀ながら書中をもちましてご挨拶申し上げます

令和〇年〇月〇日

〒〇〇〇-〇〇〇〇
東京都〇〇区〇〇一丁目二番地
電話 〇三(〇〇〇〇)〇〇〇〇

長男 〇〇 〇〇
妻  〇〇

4-2. 故人の遺志であることを強調する文例

家族葬が故人の強い希望であったことを伝える文例です。「故人の生前の強い希望により」と添えることで、家族葬の理由を明確に伝えられます。

母 〇〇 儀
去る〇月〇日 〇〇歳にて永眠いたしました
ここに生前のご厚情を深謝し 謹んでご通知申し上げます
なお 葬儀は故人の生前の強い希望により 家族のみにて執り行いました
ご連絡が遅れましたこと 何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます
つきましては 誠に勝手ながらご香典ご供花の儀は固くご辞退申し上げます
まずは略儀ながら書中にてご挨拶申し上げます

令和〇年〇月〇日

〒〇〇〇-〇〇〇〇
東京都〇〇区〇〇一丁目二番地
長男 〇〇 〇〇

4-3. 喪中はがきを兼ねて送る場合の文例

11月から12月上旬に送る際は、喪中はがきと家族葬の報告を兼ねることができます。年末の挨拶を控える旨を加えるのが特徴です。

喪中につき年末年始のご挨拶は謹んでご遠慮申し上げます

本年〇月〇日に 父 〇〇が〇〇歳にて永眠いたしました
葬儀は故人の遺志により 近親者にて執り行いました
生前に賜りましたご厚情に深く感謝いたしますとともに
皆様に良い年が訪れますようお祈り申し上げます
なお 時節柄ご返信のお気遣いはご不要でございます

令和〇年十二月

〒〇〇〇-〇〇〇〇
東京都〇〇区〇〇一丁目二番地
〇〇 〇〇

4-4. 会社関係者(上司・同僚・取引先)へ送る文例

故人がお世話になった会社関係者へ送る、より改まった文例です。頭語「謹啓」と結語「敬白」を用いることで、格式のある印象を与えます。

謹啓
父 〇〇 儀
かねてより入院加療中のところ 〇月〇日に永眠いたしました
早速お知らせすべきところでございましたが
ご通知が遅れましたことを深くお詫び申し上げます
葬儀は近親者のみにて滞りなく相済ませました
皆様には生前のひとかたならぬご厚誼を賜りましたこと
故人に代わりまして厚く御礼申し上げます
つきましては 誠に勝手ながら御香典御供花等は固くご辞退させていただきます
まずは略儀ながら書中をもちまして謹んでご挨拶申し上げます
敬白

令和〇年〇月〇日

〒〇〇〇-〇〇〇〇
東京都〇〇区〇〇一丁目二番地
長男 〇〇 〇〇

4-5. 親しい友人・知人へ送る少し柔らかい文例

定型文にご自身の言葉を少し添えたい場合の文例です。故人の人柄が伝わる一言や、簡単な近況を加えることで、より温かみが伝わります。

父 〇〇 儀
去る〇月〇日 〇〇歳にて永眠いたしました
葬儀は故人の遺志により 近親者のみでささやかに執り行いました
ご連絡が遅くなり誠に申し訳ございません
いつも笑顔で人を笑わせることが大好きだった父でした
生前は大変仲良くしていただき 心より感謝申し上げます
お心のこもったご香典 ご供花等は固くご辞退申し上げます
寒さ厳しき折 どうぞご自愛ください

令和〇年〇月〇日

〒〇〇〇-〇〇〇〇
東京都〇〇区〇〇一丁目二番地
長男 〇〇 〇〇

4-6. 事前に訃報を伝えた相手へ、改めて送る文例

すでに電話などで訃報を伝えた相手にも、改めて書面で挨拶状を送ると丁寧です。その際は、「ご多忙のところご会葬賜り」など、弔意への感謝を添えましょう。

父 〇〇 儀
葬儀の際は ご多忙のところご会葬賜り 誠にありがとうございました
おかげをもちまして 葬儀は滞りなく執り行うことができました
つきましては ささやかではございますが
供養のしるしに心ばかりの品をお届けいたしましたので
何卒お納めください
まずは略儀ながら書中にて御礼かたがたご挨拶申し上げます

令和〇年〇月〇日

〒〇〇〇-〇〇〇〇
東京都〇〇区〇〇一丁目二番地
喪主 〇〇 〇〇

4-7. 香典や弔電をいただいた方へのお礼を兼ねる文例

葬儀後に香典や弔電をいただいた方へのお礼を兼ねる文例です。お心遣いへの感謝を丁寧にお伝えします。

謹啓
先般 父 〇〇 永眠の際は ご丁寧なご弔電ならびに
ご丁重なるご香料を賜り誠にありがたく厚く御礼申し上げます
早速拝趨の上親しくお礼申し上げるべきところ
略儀ながら書中をもちまして謹んでご挨拶申し上げます
敬白

令和〇年〇月〇日

〒〇〇〇-〇〇〇〇
東京都〇〇区〇〇一丁目二番地
喪主 〇〇 〇〇

4-8. キリスト教など宗教・宗派に配慮した文例

キリスト教の場合、「永眠」「逝去」は「帰天(カトリック)」「召天(プロテスタント)」といった表現に置き換えます。また、「冥福」「供養」「成仏」などの仏教用語は使用を避けるのが適切です。

(カトリックの例)

父 〇〇は 〇月〇日に〇〇歳の生涯を閉じ 帰天いたしました
ここに生前のご厚情を深く感謝し 謹んでご報告申し上げます
なお 葬儀は故人の遺志により 近親者にて相済ませました
ご連絡が遅れましたことを何卒ご容赦ください
誠に勝手ながら ご香典 ご供花につきましては 固くご辞退申し上げます

令和〇年〇月〇日

〒〇〇〇-〇〇〇〇
東京都〇〇区〇〇一丁目二番地
長男 〇〇 〇〇

まとめ

この度は心よりお悔やみ申し上げます。ご家族を亡くされた悲しみの中で、さまざまな手続きを進めるのはご負担が大きいことと存じます。
家族葬の挨拶状は、故人に代わって生前のご厚誼への感謝を伝える、ご遺族からの最後の大切なお手紙です。何を、いつ、どのように伝えればいいか、迷うのは当然のことです。多くの決まり事があり難しく感じられるかもしれませんが、その根底にあるのは、故人を偲ぶ心、お世話になった方々への感謝、そして相手に負担をかけないようにという「思いやりの心」です。
本記事でご紹介した書き方の基本、郵便局ならではの送り方のマナー、そしてさまざまな状況に応じた例文が、あなたの不安を少しでも和らげる一助となれば幸いです。
挨拶状は単なる形式的な通知ではなく、故人を想う心を文面に託す大切な手段です。どのような文面であっても、言葉一つひとつに思いを込めることが、何よりも大切といえます。
故人への敬意と、お世話になった方々への感謝の気持ちが伝わる、心のこもった挨拶状を送るために、ぜひお役立てください。

記事の監修者

武樋 史子〈たけひ・あやこ〉

.a Career代表
国家資格キャリアコンサルタント/ワークプレイスハラスメントカウンセラー/研修講師。
医療・航空・行政で培った経験を活かし、品格ある接遇やビジネスマナー、書面での礼節(年賀状・挨拶状・ビジネス文書など)に関する研修を実施。組織の信頼と品質向上を支援し、企業研修や講演でも高い評価を得ている。