2025年の年賀状受付期間はいつまで?準備のコツと投函に遅れた場合について
2024.10.24
元日にポストを開けるのが楽しみな方もそうでない方も、「年賀状」を見て温かい気持ちになった経験が、きっと人生に一度はあるのではないでしょうか。
とはいえ、早めに「年賀状」の準備をしなければと思いながらも、年末は誰しも慌ただしい時期となります。気づけば出し忘れていたということも多いでしょう。
このコラムでは、「年賀状の受付期間」「受付期間に投函が間に合わないとき」「年賀状準備のコツ」などをご紹介します。
今年は余裕をもって準備をして、新しい年を迎えられた感謝とお祝いを「年賀状」で伝えてみましょう。
とはいえ、早めに「年賀状」の準備をしなければと思いながらも、年末は誰しも慌ただしい時期となります。気づけば出し忘れていたということも多いでしょう。
このコラムでは、「年賀状の受付期間」「受付期間に投函が間に合わないとき」「年賀状準備のコツ」などをご紹介します。
今年は余裕をもって準備をして、新しい年を迎えられた感謝とお祝いを「年賀状」で伝えてみましょう。
年賀状のご注文や最新デザインについては、こちらの年賀状TOPページをご覧ください。様々なデザインやオプションからお選びいただけます。
記事の監修者
中 川 越 〈なかがわ・えつ〉
プロフィール |
目次
- 年賀状の受付期間
- 年賀状の受付はいつから
- 年賀状の受付はいつまで?
- 年賀状の受付期間までに投函できなかった場合
- 寒中見舞いを送る時期
- 寒中見舞いの書き方
- 年賀状の受付期間に間に合うように準備するコツ
- >早めにスケジュールを立てて動く
- >代行サービスを活用する
- ネット時代だからこそ年賀状を出そう
年賀状の受付期間
「年賀状」を必ず元日、1月1日に届けたい方は、いつからいつまでに年賀状を出せば元日に届くのかが気になる方は多いでしょう。年末年始の忙しい時期を見越して、早めに準備をしておくと安心です。年賀状の受付はいつから
例年、年賀状の受付開始は12月15日です。2024年(令和6年)の年賀状の受付開始も、2024年12月15日となっています。郵便局では毎年多くの年賀状を元日に届けられるような準備を整えるために、このように「年賀状」の受付期間を設けています。
受付期間前に投函してしまうと、通常の配達日数で届いてしまいます。12月14日以前に懸賞応募などで元日に届けたくない場合は「年賀状」を一般郵便として送ることもありますが、 そうでない場合は元日前に届いてしまわないように、12月15日以降にポストへ投函するように注意しましょう。
年賀状の受付はいつまで?
「年賀状」を確実に元日に届けるためには、例年12月25日の各ポスト最終集荷までに間に合うように出すことが推奨されています。もし年明けになってしまった場合は、一般的に「年賀状」として扱われる松の内(1月7日)までに出すのがマナーです。松の内とは玄関に門松が飾られている期間のことをいいます。
「年賀状」には消印が押されません。1月8日から消印が押されてしまうので、消印が押されない12月5日~1月7日までに送ることをおすすめします。
郵便局のプリントサービスではお急ぎの方向けに最短当日発送サービスがあります。このようなサービスも利用してなるべく元日に年賀状が届くようにしたいものです。
※ポストカード・宛名印刷利用時にはご利用いただけません。
※オプション料金は、1商品毎にかかります。
年賀状の受付期間までに投函できなかった場合
「年賀状」を受付期間までに出せなかった場合は、「寒中見舞い」として送りましょう。寒中見舞いを送る時期
受付期間を過ぎた場合は「年賀状」とせず、松の内(1月7日)が明けてから立春(2月4日)までに「寒中見舞い」を送るという方法があります。この日までに相手先へ届くよう準備するのがおすすめです。万が一立春より後に送る場合は、「余寒見舞い」として送ることも可能です。「年賀状」として送ることにこだわらず、お便りとして大切な方に届けても先方は喜ばれると思います。
寒中見舞いの書き方
寒中見舞いの基本的な内容としては「寒中見舞いの挨拶」「年賀状の送付が遅くなってしまったことへのお詫び」「近況」「相手を気遣う言葉」「日付」を記載するのが一般的です。「年賀状」の出し忘れのほか、喪中の方に「年賀状」を出してしまった場合のお詫びや、喪中の方へのご挨拶としても活用することができます。
ただし注意する点もあります。「年賀状」で余ったはがきを使用して送るのはNGです。干支や日の出といったモチーフを絵柄に使うのは避け、椿や梅、雪や冬の空などをイメージしたものを選んでください。
年賀状の受付期間に間に合うように準備するコツ
今年こそは「年賀状」を元日に届けたい方に、受付期間に間に合わせるためのコツをご紹介します。早めにスケジュールを立てて動く
年賀はがきは11月1日から発売されるので、この時期から準備を始めると余裕をもって準備をしやすくなります。デザイン入りの年賀はがきを買うのであれば、事前にネットやパンフレットなどで選んでおくのがよいでしょう。「年賀状」を作るときは、宛名リストの作成>裏面のデザイン制作>表面の印刷という風に進めていくのがおすすめです。11月くらいまでに前年の年賀状や新しく関係を築いた人、喪中などを整理して出す先を決めておくと、印刷サービスなどを利用した場合でも余裕をもって年賀状作りができます。
12月15日が投函最終締め切りだと思って準備を進めると、12月15日に遅れてしまった場合でも、12月25日には間に合わせることができるので、無事元日に「年賀状」を届けられます。
代行サービスを活用する
近年ではご自宅のパソコンやスマートフォンから、年賀はがきを注文や印刷をする人が増えています。ネットやスマートフォンから注文をして、年賀状印刷から投函まで代行してくれる便利なサービスもあります。
ネットやスマホから簡単に注文できますし、多くのテンプレートからお好きなテンプレートを選んで年賀はがきを作成することができます。自分でおしゃれなデザインを考えたり、お好きな書体や写真を選んだりすることも可能です。
また、ネット上で住所録さえ入力してしまえば、宛名書きの手間も省けます。 「印刷を頼むと投函に間に合うのか」「印刷してもらった後に自分で投函するのは面倒」という方には、投函まで行ってくれる投函代行がおすすめです。
「郵便局のプリントサービス」では、「年賀状」の作成から投函まですべてネットで依頼できるので、ぜひこちらも活用してみてください。
「郵便局のプリントサービス」で住所録を作ると、その後毎年利用できるようになります。面倒な宛名書きを省略することができるのでとても便利です。「年賀状」を作る際に、スピードやクオリティを重視される方は「郵便局のプリントサービス」がおすすめです。
ネット時代だからこそ年賀状を出そう
デジタル庁の新設やDX化の推進など、昨今のデジタル化やITシステムサービスの需要は急速に拡大しています。紙でのやりとりもどんどん減っていき、お手紙などを書く機会は少なくなってしまいました。しかし、手に取った紙の感触や相手からの言葉には、デジタルでは感じられない温もりを感じられると思います。普段会えない人に新年のご挨拶や近況を、「年賀状」で伝えてみてはいかがでしょうか。きっと受け取った方は離れていても温かい気持ちになるでしょう。 あなたが送ったその1枚が大きな意味を持ち、大切な方とあなたとのご縁を結んでくれるはずです。