【2026年版】年賀状の家族写真完全ガイド|失敗しない撮影計画からおしゃれな撮り方まで解説

年末が近づくと「来年の年賀状はどうしようかな?」と、考え始める方も多いのではないでしょうか。特に、一年に一度のご挨拶だからこそ、素敵な家族写真で近況を伝えたいものですよね。
しかし、いざ準備を始めると「毎年同じような写真になってしまう」「おしゃれに撮りたいけれど、どうすれば良いか分からない」「そもそも、いつ頃撮影するのがベストなのだろう」など、悩みにぶつかることも珍しくありません。
そこで本記事では、年賀状用の家族写真を成功させる撮影計画の立て方から、ありがちな失敗例とその対策、おしゃれに撮るための具体的なコツまで、順を追って徹底解説します。
自信を持って家族写真の準備を進め、受け取った方が笑顔になるような最高の年賀状作りのためにも、ぜひ最後までご覧ください。
1. まずは計画から!年賀状の家族写真で失敗しないための準備
素敵な家族写真を撮るためには、何よりも事前の計画が大切です。計画や準備をせずに撮影を始めてしまうと、満足のいく一枚が撮れず、後から後悔してしまうケースも少なくありません。ここでは、撮影で失敗しないために押さえておきたい3つの準備を解説していきます。
1-1. ベストな撮影時期はいつ?目的別のスケジュール
まずは、年賀状の準備から逆算して、余裕を持った撮影計画を立てることが成功の第一歩です。郵便局のプリントサービスを利用する場合、注文から受け取りまでには、日数がかかります。また、早くに注文すると割引される「早期割引」などを活用するためにも、計画的な準備がおすすめです。
一般的に、年賀状の投函は12月25日頃までに行うのが理想とされています。そこから逆算すると、11月中旬から遅くとも12月上旬までには撮影を終えておくと、焦らずにデザイン選びや注文を進められるでしょう。
また、撮りたい写真のイメージに合わせて、撮影時期を決めるのも良い方法です。
- 秋(9月〜11月)
七五三のお祝いを兼ねて撮影したり、紅葉を背景に季節感あふれる写真を撮ったりするのに最適な時期です。過ごしやすい気候のため、屋外での撮影にも向いています。 - 夏(7月〜8月)
海やひまわり畑など、夏ならではの開放的なロケーションで、元気いっぱいの写真を撮ることができます。旅行の思い出を年賀状にするのも素敵でしょう。
このように、ご家族のイベントや撮りたい雰囲気に合わせて、早めに撮影スケジュールを立ててみましょう。
1-2. 撮影日までに決めておくべき3つのこと
撮影当日をスムーズに進め、写真のクオリティを上げるためには、事前に以下の3点を決めておきましょう。
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コンセプト
まずは「どんな雰囲気の写真にしたいか」と、コンセプトを家族で話し合ってみましょう。「きっちりとしたフォーマルに」「いつもの公園でカジュアルに」「クスッと笑えるユーモラスな感じに」など、テーマを決めることで、後から決める服装や場所にも統一感を持たせやすくなります。 -
服装
コンセプトが決まったら、それに合わせて服装のテイストを考えます。全員が完全に同じ服をする必要はありませんが「白シャツとデニムで合わせる」「テーマカラーを青にする」といったように、色味や雰囲気をそろえるだけで、グッとおしゃれ度が増し、まとまりのある印象となります。 -
場所
どこで撮るかも、非常に重要です。リラックスした表情を撮りたいならば「自宅」、季節感を出したいならば「公園」、特別な一枚を狙うならば「写真スタジオ」など、コンセプトに合った場所を選びましょう。
この3つのポイントを事前に決めておくだけで、撮影当日に迷うこともなく、写真の完成度が大きく変わるはずです。
1-3. 撮影方法はどうする?セルフとプロ依頼の特徴
撮影方法には、大きく分けて「自分たちで撮る(セルフ撮影)」と「プロに依頼する」の2つの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご家族に合った撮影方法を選びましょう。
| 撮影方法 | メリット | デメリット | こんな家族におすすめ |
|---|---|---|---|
| セルフ撮影 |
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| プロに依頼 |
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最近では、公園などにプロのカメラマンが来てくれる「出張撮影サービス」も人気です。リラックスした雰囲気のなか、プロ品質の写真が撮れるため、選択肢の一つとして検討してみるのも良いでしょう。
2. ありがちな失敗談から学ぶ!撮影前に知っておきたい注意点

せっかく計画を立てて撮影に臨んでも、思わぬところで失敗してしまうこともあるでしょう。ここでは、子育ての先輩パパママたちが経験した「ありがちな失敗談」を参考に、事前に知っておきたい注意点と、その対策を見ていきましょう。
2-1. 【服装の失敗】背景に同化したり、統一感がなかったりするケース
服装選びは、写真の印象を大きく左右する重要なポイントです。実際によくある失敗が、背景の色と服装の色が似ており、人物が目立たなくなってしまうケースです。例えば、紅葉の中で茶色やオレンジ系の服を着ると、背景に溶け込んでしまう可能性があります。
【対策】
事前に撮影場所の雰囲気を調べておき、背景に映える色の服を選びましょう。また、家族それぞれの服装のテイストがバラバラだと、まとまりのない印象になってしまいます。「デニム」「ボーダー柄」「白シャツ」など、何か一つ共通のテーマ(ドレスコード)を決めると、簡単におしゃれな統一感を出すことができます。
2-2. 【表情・ポーズの失敗】みんながカメラ目線でぎこちないケース
家族写真でよく見られるのが、全員がカメラをまっすぐ見て、表情が硬くなってしまう失敗です。かしこまった証明写真のようになってしまい、家族の温かい雰囲気が伝わりにくくなってしまいます。
【対策】
全員がカメラ目線である必要はありません。あえて目線を外してみたり、家族同士で見つめ合ったり、談笑している自然な様子を撮ったりするだけで、写真が生き生きとします。また、ただ立っているだけでなく、手をつないで歩いたり、お子さんを高い高いしたりと、少し動きのあるポーズを取り入れると、楽しげな雰囲気が伝わる一枚となります。
2-3. 【子どもの失敗】途中で飽きてしまい、ご機嫌斜めになってしまうケース
特に、小さなお子さんがいるご家庭では、撮影の途中で飽きてしまったり、疲れてぐずってしまったりするのはよくあることです。無理に撮影を続けようとすると、どんどん表情が曇ってしまい、結局良い写真が撮れなかったという事態にもなりかねません。
【対策】
お子さんのご機嫌を保つためには、撮影をいかに短時間で終えるかが鍵となります。あらかじめ、撮りたいポーズや構図をいくつか決めておき、当日は段取り良く進められるようにしましょう。また、お気に入りのおもちゃやおやつを準備し、集中力が切れてきたタイミングで活用するのも効果的です。撮影自体を「シャボン玉で遊ぼう!」「かけっこしよう!」など、お子さんにとっての遊びに変えてしまうのも、自然な笑顔を引き出すための素晴らしいアイデアです。
3. もっとおしゃれに!家族写真のクオリティを上げる撮影テクニック
基本的な注意点を押さえたら、次は写真のクオリティをもう一段階アップさせられるよう、撮影テクニックを見ていきましょう。少しの工夫で、写真が見違えるほどおしゃれになります。
3-1. 統一感を出す服装の基本(リンクコーデなど)
家族写真をおしゃれに見せるもっとも簡単な方法は、服装に統一感を持たせることです。これを「リンクコーデ」と呼びます。難しく考える必要はなく、以下のポイントを押さえるだけで大丈夫です。
-
カラーをそろえる
全員が「白」のトップスを着たり、「ネイビー」を差し色に使ったりと、色をそろえるだけでも、統一感が生まれます。 -
柄や素材をそろえる
ボーダー柄やチェック柄、デニム素材やニット素材など「柄」や「素材」をリンクさせるのも、おしゃれ上級者のテクニックです。 -
テイストをそろえる
「アウトドア風」「きれいめカジュアル」「マリンテイスト」など、服装の系統を合わせるだけでも、グッとまとまりのある印象となります。
家族でどんなリンクコーデにするか話し合う時間も、きっと楽しい思い出となるでしょう。
3-2. 自然な笑顔が撮れるポーズと小物の使い方
ポーズや小物をうまく使うことで、ありきたりな写真から一歩抜け出し、家族の個性を表現できます。
- 仲の良さが伝わるポーズ
「手をつなぐ」「肩を組む」といった基本的なポーズはもちろん、背中合わせで座ってみたり、お子さんを肩車してみたりと、少しアクティブなポーズにも挑戦してみましょう。家族みんなでジャンプする瞬間を撮るのも、楽しさが伝わる一枚となります。 - 写真の魅力を上げる小物
小物をプラスするだけで、写真の雰囲気は大きく変わります。例えば、シャボン玉を使うと幻想的な雰囲気に、ガーランドやアルファベットのオブジェを使うとオリジナリティあふれる一枚となります。また、季節に合わせて、秋ならば落ち葉や松ぼっくりを、冬ならばニット帽やマフラーを使うのも素敵です。
3-3. 【場所別】おすすめの撮影シチュエーション
撮影場所に合わせたシチュエーションを考えることで、その場所ならではの魅力を最大限に引き出せます。
- 自宅
いつも過ごしている場所だからこそ、家族みんながリラックスした、ありのままの表情を撮ることができます。ソファでくつろいでいる様子や、みんなで料理をしている風景など、日常の幸せな一コマを切り取ってみましょう。 - 公園
緑や自然が豊かな公園は、家族写真の定番スポットです。季節の花々を背景にしたり、お子さんが遊具で元気に遊んでいる姿を撮ったりと、季節感と躍動感あふれる写真が撮れます。 - 海
広い砂浜や青い海は、開放感あふれる写真を撮るのに最適なロケーションです。夕暮れ時に、沈む夕日を背景にシルエットの写真を撮るのも、ドラマチックで非常におしゃれでしょう。
4. 撮影後に差がつく!ベストショットの選び方とデザインのコツ
たくさんの写真を撮った後には、年賀状に使う「最高の一枚」を選ぶ作業となります。また、選んだ写真の配置も、年賀状の印象を左右する大切な要素です。
4-1. 年賀状にふさわしい写真を選ぶ3つの基準
どの写真にしようか迷ったら、以下の3つの基準でチェックしてみましょう。
- 表情の明るさ
何よりも大切なのが、家族みんなの表情です。満面の笑みのみならず、穏やかで幸せそうな表情をしている写真を選びましょう。少しブレていても、表情が最高であれば、その1枚がベストショットになることもあります。 - ピントの正確さ
主役である家族にピントが合っているか、しっかりと確認しましょう。特に、顔にピントが合っていることが重要です。背景が少しぼけている写真は、主役が引き立って見えるためおすすめです。 - 構図のバランス
写真全体のバランスも大切です。人物が中央にまとまりすぎていたり、反対に端へ寄りすぎていたりしないかを確認しましょう。少し引きで撮影し、背景の風景も一緒に写っている写真を選ぶと、そのときの空気感が伝わりやすくなります。
4-2. 写真の枚数で変わる!おしゃれなレイアウト術
年賀状のデザインにおいて、写真を使う枚数によってレイアウトのコツが変わります。
- 写真が1枚の場合
とびきりのベストショットが撮れたならば、その一枚を大きく使うのがおすすめです。写真の魅力を最大限に生かすことができ、インパクトのある年賀状となります。写真の周りに余白を多めに取ると、洗練されたおしゃれな印象となります。 - 複数枚の場合
たくさんの良い写真があり、1枚に選びきれない場合は、複数枚を組み合わせるレイアウトがおすすめです。メインの写真を一枚大きく配置し、その周りに小さな写真をいくつか散りばめると、バランスが良くなります。お子さんの成長記録や、家族のさまざまな表情を見せることができ、ストーリー性のある楽しい年賀状となります。
「郵便局のプリントサービス」では、1枚用から複数枚用まで、豊富なデザインテンプレートが用意されているため、お気に入りの写真に合わせて選んでみるのも、簡単でおすすめです。
4-3. 写真を引き立てる一言メッセージの文例
写真に心のこもった一言を添えると、より気持ちが伝わる年賀状になります。家族の状況が伝わるような、以下の文例も参考にしながら、短く分かりやすいメッセージを考えてみましょう。
<文例1>
昨年〇月に新しい家族が増え にぎやかな毎日を過ごしております
<文例2>
長男の〇〇も この春からいよいよ小学生です
<文例3>
今年は家族みんなでキャンプに挑戦しました!
<文例4>
皆様のおかげで 昨年も笑顔あふれる一年となりました
<文例5>
相変わらず賑やかな我が家ですが 本年もどうぞよろしくお願いいたします
まとめ

今回は、年賀状に使う家族写真で失敗しないための準備から撮影方法、注意点、撮影テクニック、デザインするコツまで、詳しく解説しました。
大切なポイントは、いきなり撮影を始めるのではなく、しっかりと事前準備をすることです。どんな写真にしたいのか家族で話し合い、服装や場所を決め、当日はリラックスして撮影を楽しみましょう。この一手間が、写真の出来栄えを大きく左右します。
ぜひ、本記事でご紹介した数々のコツの中から、ご自身の家族に合ったものを取り入れてみてください。心のこもった家族写真が添えられた年賀状は、きっと受け取った方にとっても嬉しい新年の便りとなるはずです。
来年のお正月、あなたとご家族の素敵な笑顔が大切な方々のもとへ届くことを心より願っております。
記事の監修者

.a Career代表
国家資格キャリアコンサルタント/ワークプレイスハラスメントカウンセラー/研修講師。
医療・航空・行政で培った経験を活かし、品格ある接遇やビジネスマナー、書面での礼節(年賀状・挨拶状・ビジネス文書など)に関する研修を実施。組織の信頼と品質向上を支援し、企業研修や講演でも高い評価を得ている。



